カラダにうれしい「白湯」。私の白湯習慣を紹介します。

ライフスタイル

健康や美容にいいと言われる白湯。
テレビや雑誌などでもたまに紹介されていますね。

私もここ数年、朝と夜に白湯を飲むことを習慣にしています。
今日は実践していることと、白湯を飲むようになって変わったことをご紹介します。

「白湯」とは?

白湯とは、簡単には「何も入っていないお湯」のことです。
健康法として紹介されるときには、沸騰させたお湯を冷ましたものを指すことが一般的なようです。

白湯(さゆ、しらゆ)は、水を沸かしただけで何も入れていない湯のこと。
湯冷まし(ゆざまし)は、湯をぬるく冷ました物。いったん沸騰させた湯をぬるく冷ますことで、カルキなどの不純物がとび、口当たりも柔らかくなる。
引用 – Wikipedia

「白湯」の作り方

白湯の作り方は簡単です。

  1. やかんに水を入れて火にかける。
  2. 沸騰してきたら、弱火にしてやかんのふたを空ける。
    そのまま10~15分沸かし続ける。
  3. コップに入れて適温に冷ます。(50~60度がおすすめ。)
  4. 余った白湯は保温ポットに入れる。
お水について

お水は水道水でもミネラルウォーターでも構いません。
私は水道水を使っています。
ミネラルウォーターの場合は軟水がいいようです。

どうして沸かし続けるの?

水道水を使っている場合、沸騰させることでカルキなどの不純物をとばすことができます。
しっかりと蒸発させるために、ふたをあけて10分以上は沸騰させましょう。

また、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダの考え方では、水を沸騰させることで「気」を取り込むことができるとされています。
ふたを開けて長時間沸騰させることで、「気」を取り込むことができるそうです。

少し脱線しますが、アーユルヴェーダでは「すべてのものは自然界にある『空・風・火・水・土』の五大元素から成り立っている」という基本概念があります。
やかんではなく土瓶でわかすことで「土」のエネルギーも取り込むことができるとされています。

他にも鉄分を摂取できるという理由で、鉄瓶で白湯を沸かされる方もたくさんいるそうです。
鉄瓶や窯で沸かした白湯の方が美味しいので、鉄瓶がほしいなと思っているのですが、お手軽なのでやかんを使っています。

「白湯」の飲み方

1回にコップ1杯をすするように飲むことが大切です。
一気に飲むとかえって身体に負担がかかってしまうので、10分くらいかけてゆっくりと飲みましょう。

夜に沸かして、朝まで保温

私は夜に白湯を沸かして、余った白湯を翌朝飲むようにしています。

本当は沸かしたての新鮮な白湯のほうが身体にはいいそうなのですが、朝から沸かすとなるとハードルが上がってしまうのでそうしています。

夜に沸かした白湯を保温ポットに入れておくと、翌朝には少し冷めているので、コップに注いであまり待たずに適温になるのもそうしている理由のひとつです。

おすすめのポット

またまた脱線しますが、余った白湯はヘンケルスのテーブルポットに入れて保温しています。

保温力は以前使っていた象印のポットの方がよかったように感じていますが、おしゃれなので気に入って使っています。

このポットに入れておくと、翌朝、白湯が飲むのにちょうどいい温度になっているので便利です。

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注意すること

飲みすぎないこと

白湯を飲みすぎると必要な栄養素まで体外に排出してしまいます。
また、胃酸を薄めてしまうこともあるので、私は1回にコップ1杯にしています。

熱すぎないこと

白湯は50度くらいに冷ましてから飲んでいます。
猫舌なので熱いのが苦手ということもありますが、熱すぎるとやけどをしたり、夜であれば逆に目が覚めてしまうこともあるので、温度には気を付けています。

冷ましすぎないこと

白湯を入れた後に用事をしているとたまにやってしまうのですが、冷ましすぎもよくありません。
体温より低い温度になってしまうと、身体を冷やしてしまい逆効果です。

「白湯」を飲んで変わったこと

  • 寝つきがよくなった。
  • 肌荒れが改善した。
  • 便秘にならなくなった。

白湯を飲む習慣がつくまでは、なかなか眠れなかったのですが、白湯を飲むようになって寝つきがよくなりました。

また、肌荒れにも悩んでいたのですが、だんだん改善されてきています。

一番変わったと思うのは、便秘にならなくなったことです。
もともと便秘というほどではなかったのですが、トイレに行く時間が日によって違ったり、時間がかかったりしていました。
白湯を飲む習慣がついて数か月したころから、毎日だいたい同じ時間にトイレに行くようになりました。

まとめ

白湯を飲む習慣というのは、お金もかからず今日からでも始められるものです。

ミネラルウォーターにこだわったり、土瓶で沸かしてみたりと、こだわり始めるともっとできることもありそうですが、
私は毎日続けられるように、自分があまり面倒ではない範囲でやっています。

飲み続けていくうちに、少しずつ変わっていくことも実感できたので、今でも毎日続けています。
やかんがなければ、お鍋で沸かすのでもいいと思います。できるところから、今日から白湯習慣始めてみてはいかがでしょうか。

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