最近、近所のリカーショップやスーパーでよく「シードル」を目にするようになりました。
ビールやチューハイの横で、少しずつ売り場面積が広くなっていっている気がします。
日本ではあまりメジャーではなかった「シードル」ですが、最近流行し始めているということでしょうか?
調べてみると、ここ数年欧米でも販売量が伸びてきているようです。昔からある伝統的なお酒ですが、再注目されているようですね。
でも、まだまだ日本では「シードル」って何という方もたくさんいるでしょう。
女子会にもおすすめの「シードル」についてまとめてみました。
フランスの伝統的なりんごのお酒
シードルはフランス北西部のブルターニュ地方発祥のりんごのお酒です。
モン=サンミシェルで有名なノルマンディー地方でもよく作られています。
もともとりんごを自然発酵させてつくっていた微発砲のお酒です。
アルコール度数が2~5%とあまり高くなく、甘いりんごの香りをすっきりとした口当たりが特徴です。
日本でもシードルは作られています。
北海道、青森、長野など寒い地域が有名なようです。
リンゴのとれる地域ですね。
どんな料理に合うの?
甘すぎず、すっきりとしたお酒なので、色んな料理に合います。
フランスではアペリティフ(食前酒)としてもよく飲まれます。
甘口のシードルはアペリティフ(食前酒)として飲まれたり、デザートとの相性も良くディジェスティフ(食後酒)としても楽しめます。
お肉料理との相性もいいです。
辛口のシードルは魚介やチキンとの相性がよく、すっきりしているので食事と合わせて飲むのにぴったりです。
(豆知識)アペリティフとディジェスティフ
アペリティフ(Apéritif)はフランス語で食前酒、ディジェスティフ(digestif)は食後酒を意味します。
アペリティフは食前にアルコールで胃を刺激することで、食欲を増進させます。
また、場を和ませたりとその後の食事の会話を盛り上げたりするために飲まれます。
炭酸の入ったお酒やカクテル、アルコール度数も低いものが一般的です。
欧米ではアルコール度数の高いお酒も良く飲まれます。
ディジェスティフは食後にアルコールで胃を刺激することで消化を促進させます。
ブランデーやコニャックなどのアルコール度数の高いお酒や甘いお酒がよく飲まれます。
シードルはおしゃれ女子会におすすめ!
最近では女子会という言葉も一般名詞のようになってきました。
同じメンバーで定期的に女子会という方も多いのではないでしょうか?
いつも同じ感じで飽きてきたなというときに、「シードルで乾杯!」というのはいかがでしょうか?
ビールが苦手、炭酸が苦手という女性も多いですよね。
シードルなら甘くて飲みやすいですし、微発砲なので、炭酸が苦手な方にも飲みやすいお酒です。
シャンパンやスパークリングワインは少しハードルが高いかなという場でも、
シードルならカジュアルに楽しめます。
またデザートとの相性もいいので、お菓子を持ち寄ってというおうち女子会の手土産にもおすすめです。
いつもの女子会をちょっとおしゃれに。
インターネットでも購入できるので、ぜひお試しください。
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