梅雨が明けると、もう夏ですね。
すでに、真夏のように暑い日もあり、早くも夏バテ…なんて方もいるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが「白湯」です。
「健康のために」「美容のために」白湯を飲んでいる人は多いですよね。
新陳代謝を高めることでダイエット効果があったり、デトックス効果や、冷え性対策としても有名ですね。
しかし、どれも体を温めるというイメージが強く、暑い夏には敬遠されがちです。
体にいいとは分かっていても、暑い夏にはついつい冷たいものが飲みたくなります。
でも、「熱い夏の日こそ、白湯を飲む」ことを試してみてください。「白湯を飲むと涼しくなる」きっとその効果が分かるはずです。
白湯を飲んだら汗が引いていった!?
私も初めは半信半疑でした。白湯の涼しくなる効果を体験するまでは。
かなり昔の話ですが、真夏の暑い日に歩いてお茶のお稽古に行きました。
特に暑い日で、着くころには滝のように汗をかいていました。
到着するとすぐに、先生が「今日は暑かったでしょう。まずはお白湯でもいかが。」と白湯を出していただきました。
まだ高校生だった私は『白湯よりも冷たいお茶が飲みたいな…』と思いつつも、白湯をいただきました。
窯から入れたばかりの白湯だったので、70~80度くらいだったと思います。
白湯を飲んで驚きました。だらだら汗をかいていたのに、すっと汗が引いていきました。
そして、涼しく感じるようになったのです。
白湯で涼しくなるメカニズムとは?
そのときは「おばあちゃんの知恵袋」くらいに思っていましたが、白湯を飲んで涼しくなるのにはちゃんと理由がありました。
熱い白湯を飲むことで体が温められ、体は放熱しようと汗を出します。
汗をかくことで、皮膚の表面温度が下がり、結果的に涼しく感じるようになるということです。
涼しく感じることで汗も引いていったんですね。
とても単純なメカニズムですが、実際に体感すると本当に驚きました。
「夏バテ」にも効果あり!
もちろん、ただ涼しくなるだけではありません。
夏は冷たいものを摂取することが増えます。そうすると、胃腸などの消化器官が弱ってしまい、栄養を摂取できず「夏バテ」になってしまうことも。
白湯を飲むことで、胃腸が温まり、胃腸の働きが活発化することで夏バテ予防になります。
女性は冷え性が多いとは言え、夏はやっぱり暑いですよね。「暑い→冷たいもの→冷え性」この流れを白湯を飲むことで断ち切りましょう!
体も冷やさず、涼しさも得られる。白湯は夏の女性に嬉しい飲み物ですね。ぜひ試してみてください。
☆白湯についてはこちらもご覧ください☆
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