毎朝の白湯で体調管理。

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毎朝、一杯の白湯を飲むようになって、気づいたことがあります。
毎朝同じ白湯を飲んでいるはずなのに、おいしく感じる日とまずく感じる日があるのです。

インターネットで検索してみると、「白湯はまずい」という書き込みもいくつか見つけました。
もちろん「白湯はおいしい!」という書き込みもたくさんあります。

本来、何の味付けもされていない白湯かおいしかったり、まずかったり感じるのはなぜでしょう?
調べてみて、分かったことがあるので、朝に白湯を飲む効果とともにご紹介します。

朝白湯を飲むといいこと

体を温め目覚めさせる

人は寝ている間に、コップ1杯分の水分を失うと言われています。
なので、朝起きたらコップ1杯の水を飲んだ方がいいという話を聞いたことがあります。

水分補給という意味では、冷たいお水でもいいのでしょうが、
いきなり冷たいものを体に入れると、体に負担がかかってしまいます。

それに、これからの寒い季節「朝から冷たい水なんて…」
ベッドに逆戻りしてしまいそうですよね。

朝起きてから、白湯をゆっくりと飲むことで、
体の内部からゆっくりと温まっていき、内臓も目を覚ましていきます。

胃腸の働きを助ける。便秘解消も!

白湯を飲むことで体の内部から温まっていき、
胃や腸の働きも活発になります。

また、胃がからっぽの状態でいきなり朝ごはんを食べると、胃に負担がかかってしまいます。
白湯を飲んだ後、30分後くらいに朝食をとると胃の働きも活発になり、消化吸収を助けることができます。

また、腸内の老廃物を洗い流したり、胃と同じく腸の働きも活発になるので、
便秘解消にも効果があります。

私は、白湯を飲んでしばらくしてトイレに行くという日もあり、
便秘になりにくくなりました。

毎朝の白湯の味で体調管理

毎朝、白湯を飲んでいると、体にうれしい効果があるだけではなく、
味覚にも敏感になっていきます。

白湯を飲んでまずく感じるのは体内に老廃物がたまっているのが原因とされています。

ずっと飲んでいくと、「おいしい」「まずい」だけではなく、
「今日の白湯は甘いな」など、少しの変化にも気づけるようになりました。

白湯の味で分かる今日の体調

・「甘い」
 白湯が「甘い」と感じるときは、生理前などホルモンバランスの影響で、体がむくんでいる可能性があります。

・「苦い」
 白湯が「苦い」と感じるときは、胃酸過多や逆流性食道炎など、胃に問題がある可能性があります。
 
・「酸っぱい」
 白湯が「酸っぱい」と感じるときは、のどや目、口などが乾燥していたり、体が乾燥している可能性があります。

これらの症状の影に別の病気が隠れていることもあるので、
同じ味覚が長く続いているときは、医療機関へご相談された方がいい場合もあります。

不調が分かれば対策も立てられる

白湯が「おいしい」と感じられるときは、体調もいい状態です。

白湯が何らか「まずい」と感じる場合には、
その日の仕事の量を調節したり、食生活に気を配ってみるなど、対策を打つことができます。

朝白湯を飲むときの注意点

白湯を飲む前に必ず口をゆすぎましょう。
寝ている間は、唾液の分泌が抑えられるので、
口の中で細菌がどんどん増殖されていきます。

細菌だらけの口に白湯を入れてしまうと、
細菌も一緒に体内に取り込んでしまいます。

白湯を飲む前に、歯磨きをするか、口をゆすぐことで、最近が体内に取り込まれるのを阻止することができます。

また、白湯は熱すぎや冷ましすぎにもご注意ください。
熱すぎると、やけどをしてしまったり、胃など内臓に負担がかかることもあります。

また、体温より低い温度のものを飲むと、逆に体を冷やしてしまうことになるので、
ご注意ください。

最後に

白湯に限りませんが、毎朝食べるものを決めたり、同じ行動をとることで、
その日の体調がいいのか悪いのかを判断する手助けになります。

私は白湯を毎日飲み続けたことで、少しの変化にも気付けるようになりました。

特別なことはしなくても、毎朝白湯を飲むだけでその日の体調などが
分かるようになっていきますので、ぜひお試しください。

 

最後に「白湯」関連の記事もまとめておきますので、ご興味がありましたらご覧ください。

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