日焼けしたくない！日焼け止めを効果的に塗るコツを紹介します。

紫外線の量は、7~8月が年間で最も多くなります。
しかし、今の季節も油断大敵です。
まだ暑すぎず、外に出るのが気持ちがいい日もありますよね。
ちょっとだけだからと油断して日焼けしてしまった…ということが何度もあります。

外出するときには日焼け止めを塗る。
女性なら当たり前の行動かもしれませんが、
日焼け止めの塗り方って気にしていますか？

せっかく高価な日焼け止めを塗っても、
日焼け止めの塗り方が悪いと効果が半減してしまうこともあるんです。

せっかく選んだ日焼け止めが無駄にならないように、
日焼け止めを効果的に塗るコツを紹介します。

まず、日焼け止めを塗る前に化粧水、乳液などでしっかりと肌を整えましょう。
保湿をしっかりとすることで日焼け止めの浸透がよくなります。

また、忙しい朝であっても、化粧水や乳液などが肌になじむ前に日焼け止めを重ねてしまうと
日焼け止めが落ちやすくなってしまうので、
慌てずに基礎化粧品をしっかりと肌になじませてから日焼け止めを塗りましょう。

顔に日焼け止めを塗る場合は、
日焼け止め→化粧下地→ファンデーション
の順番で塗っていきます。

化粧下地で日焼け止めが入っているものもあります。
紫外線量の少ない秋冬であれば、それだけで十分かもしれませんが、
紫外線量の多くなる夏は、化粧下地を塗る前に日焼け止めを塗って、
しっかりと紫外線対策をしましょう。

日焼け止めはそんなに安いものではないので、ついつい塗る量をケチってしまったり、
塗りすぎるとべたっとするので、量を減らしてしまったりしますよね。

顔に塗る場合は、500円玉くらいが適量です。
カラダに塗る場合は、
例えば腕であれば、手首からひじにかけて一本線を書くよう出すくらいがいいでしょう。

少量ずつを手にとるか、顔に何点かのせて、
ムラなくのばしていきましょう。

一度につけるとムラができてしまって、うまく伸ばせないという人は、
一度塗った後に重ね付けをするというのも有効です。

また、塗るときは指の腹（第2~3関節あたり）で優しくのばしましょう。
手のひら全体でのばすと、日焼け止めが手のひらばかりに吸収されてしまって、
量が減ってしまうことがあるので注意しましょう。

日焼け止めを塗るときに肌にすり込むようにすると、
肌への刺激が強くなってしまい、肌にダメージを与えるので、
丁寧にやさしく塗りましょう。

最後に手のひらでパックをするように押さえると、
化粧水や乳液等の基礎化粧品と同様にしっかりと浸透していきます。

日焼け止めを塗り終わったら、塗り忘れがないかチェックしましょう。
耳や首の後ろ、デコルテ、手や足の甲、ひじやひざの裏など、
忘れやすいので注意しましょう。

せっかくしっかり塗ったのに、首だけ焼けてしまったとなっては、
ショックですもんね。

外出したときには、水や汗などで日焼け止めがとれてしまうこともあるので、
2~3時間に1回塗り直すことで、日焼け止めの効果を高めることができます。

日焼け止めを塗り直す前には、タオルなどで水分や皮脂をしっかりとふき取ってから塗りなおしましょう。

ふき取り化粧水で化粧をふき取ったあと、
日焼け止めを塗り直し、化粧を直すというのが理想ですが、
毎回そんなことをする時間はないですよね？

そんなときは、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
水分や皮脂を取った状態でスプレーするだけで塗り直しができます。
スプレーなので塗りムラもおさえることができます。

スプレータイプの日焼け止めを使ったときは、
スプレーした後に手のひらでしっかりと押さえて吸着させるということを気を付けましょう。

日焼け止めは、一日が終わったら、しっかりと落としましょう。
商品によっては、専用のクレンジングが必要なものもあります。

日焼け止めをしっかり落とさないと、肌トラブルの原因になります。
肌がダメージを受け乾燥してしまった場合、日焼け止めの効果を落とすことにもなり、悪循環になってしまいます。

顔だけではなく、体に塗った日焼け止めもしっかりと洗い落とすことに気を付けましょう。

最近はいろんなタイプの日焼け止めが売られていて、選ぶのも楽しいですよね？
せっかく自分にあった日焼け止めを見つけても、塗り方がよくないと、その効果が発揮されません。

日焼け止めは効果的に使って、この夏は日焼けをしないようにしたいものです。